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zoom RSS モスクのある村の風景

<<   作成日時 : 2018/03/26 02:33   >>

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モスタルからサライェヴォに戻る
バスで約2時間半、ネレトヴァ川をひたすらさかのぼっていく。
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モスタルとヘルツェゴヴィナは、地中海にそそぐネレトヴァ川の流域だが、サライェヴォやボスニアは黒海にそそぐドナウ水系になるのでその間には高い峠がある。
往路ではあまり意識しなかったのだが、復路で下から仰ぎ見ると、雪で白く輝く山脈の高さに圧倒される。
改めて調べるとモスタルは海抜60m、サライェヴォは518m、峠の手前の村シュニが860mなので、数日前に感じた気候(気温?)の違いはある意味正しかったのだろう(といっても、帰ってきたサライェヴォも15度近い暖かさで雪がどんどん溶けているが)。

車窓から眺める街道沿いの村々は皆美しい。
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峠の村シュニも典型的なのだが、ここはボスニア=ヘルツェゴヴィナ。
村には教会ではなく、モスクがある。
道中いくつか教会のある村や町もあるが、基本はモスクの尖塔が見えてくることで村が近づいたことがわかる。
村によってはその近くに教会の鐘楼もそびえている。

雪の中のシュニのモスクがどれか、白くて見つけ出すのが大変なので、ズームのものも付けておこう。
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東ヨーロッパを研究している者にとっては、村の中にいくつも教会がある多宗派の世界はとても自然なこと。
でも、私が良く行くハンガリーもルーマニアも、いくつもあってもそれはキリスト教の教会。共存するのは宗派だ。
ここでは、共存するのは多宗教である。

私個人が見慣れている教会のある村の風景と、ここで見ることができるモスクのある村の風景は、基本的には同じもの。
その風景を見て思わずシャッターを押し続けるのは、私がキリスト教世界に入り浸っているから。
私にとっては、モスクが村に自然に立っているその風景が、かえって新鮮に感じられる。
もちろん、その「自然さ」が、25年前の内戦を経た現在にどのように「自然」と言えるのかは、専門家に聞いてみないとわからないのだが。

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