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zoom RSS 一橋大学KODAIRA祭・百田尚樹氏講演企画に強い違和感を覚えます

<<   作成日時 : 2017/04/26 13:06   >>

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6月10-11日に一橋大学国立キャンパスで行われる学園祭KODAIRA祭で、実行委員会企画として作家・百田尚樹氏の講演会が催されるとのことです。
http://www.kodairafes.com/page/kikaku/hyakuta.html

一橋大学に関わる者の一人として、特定の集団に対する根拠なき憎悪発言を繰り返す人物を講演者として招聘することに強い違和感を感じます。
 また、実行委員会が上記サイト上で、「百田氏に、自身の思想信条について語っていただく予定はございませんし、・・・・。当委員会は特定の政治思想をもって集められた団体ではないため、今回の講演会は何らかの意見に賛成、または反対するものにはなり得ません」としていることに対しても疑問を感じます。

実行委員会は、差別発言や根拠のない中傷発言を含む政治的発言を活発に行い、かつ、少なからぬフォロアーを有する著名な人物を講演者として招くことの意味を十分に考察したのでしょうか。
 また、そうした人物を講演者として招くのであれば、その政治・思想信条を質す発言がフロアからなされることは容易に予想されます。講演者が生じさせる論点を、プロ・アンチを問わず制限なく議論すべきではないでしょうか。
 ウェブサイト上の「注意書き」で、企画者としての責任を回避しようとする姿勢が適切であるとは思いません。

私は、学園祭で政治信条を明らかにした講演等が行われることには決して反対しませんし、学生の自主的な企画の内容に大学当局や当該大学の教員があからさまに口を出すべきでないと考えますので、ブログでのつぶやきにとどめます。

一橋大学の学生たちが、この件について、また、思想信条の自由と差別の問題について、さらには、学生の自治について、活発に意見交換を行うことを期待します。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
一橋大学法学部3年、韓国系日本人の在学生ですが、講演に招くと聞いて残念でした。
百田さんの小説には好きなものもあったのですが、Twitterや番組での発言を聞いて本当に残念でした。
極端な言い方ですが、彼が大学に来ることは公判廷において、痴漢被害者の面前に被疑者が現れるようなものです。同じコミュニティーで時間を共有すること自体私のようなルーツを持つ者にとっては侮辱的なものです。
玉杯
2017/04/27 00:17
 多摩地方に住む主婦です。
百田氏を呼ぶことについて、実行委員会のお考えが、「人を呼べるから」的な発想だったことは、大変残念です。つまりそこにヘイトスピーチや憎悪表現を平気でする氏の姿勢に対する批判的な考察が何もないと分かったことが大変残念です。
 いうまでもなく、大学での催しはそれこそUniversal(普遍的な)、大学の持つ価値観に立つことが前提と思います.大学に、(特定な国に対する?)ゼノフォビー主義者を招きいれ講演を頼むということが、大学の知性や教養からは、避けるべきでした。
 それで、中止の決定は、そのまま講演会を行うより
ずっとよかったと思います。
 韓国系日本人の在学生という方の投書がありましたが、まったくおっしゃるとおりですね。読んでいて胸がいたくなりました。
 日本人が外国に行って、日本人排斥主義者が身近で何かいったら、とてもいやな思いをするでしょう。 また、女性だったら、性差別主義者が講演するのは聞きたくはないでしょう。
 百田氏は中止の決定に対し、早くも「言論の自由を封じ込める」と批判しているようですが、言論の自由があるからヘイトスピーチでもなんでも言っていいということではありません。氏は自分の憎悪表現を反省しない、確信犯のように見えます。別のタイプですが、言論の自由とは別に女性蔑視の人の発言や、男性議員の野次は批判されて当然なのです。   野山アザミ
 
野山アザミ
2017/06/03 21:35

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